【レビュー】ソニー「WF-1000XM3」 外でのノイキャン性能と音切れを検証してみた

前回の記事では「開封〜室内での試聴」でした。
今回は3週間使ってのレビュー記事です。
屋外でのノイズキャンセル性能、音飛び&音切れなど正直な感想をレビュー!(DSEE HXもちょこっと)
https://www.dekarin.com/entry/wf-1000xm3-review

電車内はノイズキャンセリング性能が強力に働く!
電車通勤・通学の方は乗車中のガタンゴトンと言った音が気になるという方も多いのでは?
東京メトロ(地下鉄)に乗って検証してみました。
- ガタンゴトンと言った音はかなり消える
- ノイズが消えるので音量を控えめでも大丈夫(耳に優しい)
- 人の声もシャットアウト
- ノイキャンが強力過ぎて停車駅を過ぎてしまった笑
一番最後は完全に筆者のミスですが、それほど物音や声などの外音をシャットアウトしてくれる能力が「WF-1000XM3」には備わってると感じました。
特に地下鉄は地上を走る電車と違って「ゴォォォォー」というトンネル内を走った際の風切り音がかなりウルサイ為、気になる方には効果抜群。
聞こえなさすぎるのは心配という方にはスマホアプリ(Headphones)から外音取り込み調整が可能。
MAX20まで上げた状態は外の音がクリアに聞こえる状態となります。
お好みで調整がオススメ。
外を歩くとき車のクラクション等、聞こえないと恐いので筆者も外音取り込みレベルを調整してます。
音切れはまず起きない。けど流石に秋葉原はダメだった。
フルワイヤレスイヤホンの快適性に大きく繋がる「Bluetoothの音切れ問題」
「WF-1000XM3」は音質優先モードでも全く途切れません(iPhoneでの接続)
室内、電車内、屋外など様々な場所で検証しましたが途切れる場所はありませんでした。
よって心配するレベルでは無いかと思われます。
しかし秋葉原はダメダメでした笑
まずヨドバシカメラ秋葉原店では「ブチッx2」と音が飛び飛び(音質優先モード)
あらゆる電波が飛び交ってるのかBluetoothイヤホン全般的に鬼門な場所。
商品試聴コーナーでさえも切れる状態。
駅前を歩いていても時々、音が途切れます(街全体が電波干渉する地域かも)
新宿、銀座、渋谷を歩いていても途切れなかったので、一般生活圏内では音切れを心配するレベルでは無いと思います。
もし途切れる場合は「接続優先モード」にすると安定するかも。
DSEE HXはオンにするとボーカルの解像度が上がる気がする…
圧縮音源をアップサンプリングし音質を向上させる「DSEE HX」
筆者は当初、あまり効果が無いかも…と使ってなかった機能ですがAmazon Musicの配信楽曲で聴き込んでみると「ボーカル解像度が上がってるかも?」と若干効果を感じてます。
違いは確かにみられるものの外で聴き分け出来るかは筆者の耳ではNO〜
バッテリー持ちが6時間から3時間ほど(実際の使用時間)になるためバッテリーと天秤に掛けると室内使用だけに留めてる状態。
お好みでどうぞという機能かな。
まとめ:お高いけどWF-1000XM3は良いぞ〜
- 抜群の装着感
- まず途切れないBluetooth
- 万人が好むソニーな音質
- 強力なノイズキャンセリング性能
- デザインは落ち着きがありオシャレ
- バッテリー持ちが良い(7.5時間〜6時間は持つ)
- Type-Cでの充電(地味に嬉しい)
2万5千円しましたが買ってよかった完全ワイヤレスイヤホン。
なにより「デザイン良いねー」と周りに言われたので所有欲が高まりました。
持ってる物が褒められると嬉しいものです。
試聴無しで買っても後悔無しなイヤホンでした。