【レビュー】AVIOT TE-D01dはドンシャリが気持ちいい高音質TWS【フルワイヤレスイヤホン】

3つ目のフルワイヤレスイヤホンを購入しました。
最新オーディオチップ QC3026を搭載した「AVIOT TE-D01d」を購入したのでレビュー。
このフルワイヤレスイヤホンの特徴は「高音質/途切れない/長時間バッテリー」と良いことづくめ。
TE-D01dの実力派は如何に。
ピエール中野さんオススメで売れてるらしいけど筆者はその方が分からない…
https://www.dekarin.com/entry/ath-ckrtw7-beoplay_e8-review-url

AVIOT TE-D01Dのオススメポイント
特徴
- クアルコム最新チップQCC3026(途切れにくい)
- 日本人が好む音にチューニング
- aptX/AAC対応で音の遅延が少ない
- 1回あたりの連続使用時間が9時間!!(通常のTWSは3〜4時間)
- ケースと併用すると100時間分再生可能
- 生活防水IPX4
バッテリー持ちが従来のTWSと比べ圧倒的に伸びているのが大きな特徴。
付属品充実、気分によって使い分けられるイヤーウイング
ポーチとMicro Usbケーブルを撮影し忘れちゃいました(ヽ´ω`)
ちなみに購入したカラーはブルーです(黒/赤/青の3色)
・イヤーウイング(大小2カラー)
・取扱説明書
・充電ケース
イヤーチップは開口部が広いタイプ。
チップで音質がガラッと変わるので重要なパーツの一つ。
イヤーウイングは2色あり、その日の気分で付け替えてもいいし筆者のように左右識別の為に使い分けるのもアリだと思います。
付けごこちは圧迫感が無く、軽めのフィット感。
ウイングが耳に引っかかるので長時間付けてても痛くなく安定感は十分。
標準のイヤーピースを使う限り極端に耳からイヤホンが出っ張りません。
再生時間が長い=長時間装着する可能性が高いからフィット感は重要ポイントですね。
バッテリーケースはコンパクトでモバイルバッテリーとして利用可能
単3電池と比較しつつ手のひらに載っけてみました。
コンパクトな方だと思います。
以前購入したオーテク ATH-CKR7TWのケースよりずっと小さい。
イヤホンを装着するとLEDインジケータが光ります。
9時間再生だから1目盛り2時間ちょいかな?
この発送は無かった…と感心した「モバイルバッテリー」機能。
1800mAh 5V/1A出力のバッテリーとしても使えるスグレモノ。
試しにApple Watch 4を繋げて充電。バッチリOK。
筆者はモバイルバッテリーをカバンに入れてたのでTE-D01Dを持ってく日はバッテリーを家に置いとくようになりました。
音質は低音強めのドンシャリ気味。ただしイヤーチップで結構変わる
音質チェック。
せっかくaptX対応のイヤホンなので小さい&軽いFiio M6と組み合わせました(バッチリaptXで接続)
この組み合わせはコンパクトで持ち運びに便利すぎるのでオススメ。
小さいイヤホンには小さいDAPを!

日本人向けにチューニングとあり、ボーカルが伸びる傾向。
艶感も感じるし聞いていて気持ちいい。
ハイハット等の楽器音も鮮やか。
低音も下の方からずっしり出てます。
しかしボヤケ気味(ズーンという低音)でキレが無く質はそこそこ。
ドンシャリが強すぎて筆者は速攻で標準イヤーピースを箱に仕舞う。
イヤホン自体の素性は良いと思うのでイヤーチップで音質調整してみました。
コストパフォーマンスは良好ですよ。
Spinfit:中高音が際立ち、低音がスッキリ。爽やか音質。
Spinfitに変えると、うるさかった低音が一転して主張せず代わりに中高音がより明瞭になった感じがします。
とても聞きやすい。低音過多が苦手な人にお勧め。
ただ街の喧騒で聴く場合、低音スッキリなので物足りなく感じるかも。
ファインフィットスペアイヤピース:低音にキレが生まれバランス型に

オーディオテクニカから発売してるファインフィットに変更。
ボヤケた低音がシャキッとして標準イヤーピースより断然、低音の質が向上。
オマケに装着感が一層向上し頭を振っても中々イヤホンが取れません。
中高音は標準と変わらないのでバランス志向の音質ならファインフィットが良いかも。
まとめ:1万円前半のフルワイヤレスイヤホンならこれがベスト
筆者が記事を書くまでもなく評判のAVIOT TE-D01d。
人気すぎて注文から2週間待ちでゲット。
ボーカルはとても聴きやすく、音質/長時間再生/モバイルバッテリー機能/値段を考慮すると上位クラスのTWSに勝る部分もあると思いました。
初めてのフルワイヤレスイヤホンにもオススメ。
1年前〜2年前のTWSは3時間くらいしかバッテリーが持たなかった為、このイヤホンで進化を感じる筆者。
完成度高いイヤホンですよ。