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ばぶりん
ガジェット・うさぎ好きなアラサー男性看護師。
会社員→期間工を経て20代後半で看護学校に行き看護師資格取得。
うさぎと過ごすことで日々活力をもらっています。
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Shanling M2sのレビュー。安くて高音質AK4490搭載でコスパ良し

ZX300より軽くて小さいDAPが欲しいな…と思い2万円切ってたので購入してみました。コンパクトで価格を超える音質!高解像度DAPで満足な品でした。

日本製品だと価格的にウォークマンA40シリーズがライバルかな?

目次

手のひらにスッポリ収まるコンパクト性

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外観レビューは多くのブロガー様が過去に紹介してるので割愛し簡単に。
本体サイズは53mmx85.6mmx14.5mmで3インチディプレイ(800×480ピクセル)

成人男性の手のひらにスッポリ収まるサイズ感。
ホイールがAK100を思い出させるデザインで好み。

アルミボディ製で重量は100gとほどよい重さ。
プラボディで軽いDAPよりこちらの方が持っててしっくりきます。

「Retina」と表現するディスプレイは非常にキレイで、日本語フォントも美しく読みやすいです。

中華DAPも進化してるなーと感じさせてくれる出来。
昔の中華DAPと言えば日本語が文字化けしまくりで「音は良いがUI最悪」でワリキリが必要でした。

音質は高解像度でカッチリ濃厚に鳴らす系

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「Shanling M2s」基本スペック

  • DACチップ:AK4490EQ
  • アンプ:TPA6120
  • ローパスフィルター:MUSES8920
  • 再生出力:130mW@32Ω / 12mW@300Ω
  • SN比:≥108dB

最初に聴いた感想は、解像度が非常に高くリスニング寄りサウンド。
フラットでモニター的な音を出すDAPとは対照的な音。
一言で言うと「濃厚サウンド」

音色の傾向は「硬質」でエッジが効いてるので、曲と組み合わせイヤホンによっては高音が刺さるかも知れません。
リスニング寄り&高解像度DAPを求める方にはオススメ。

柔らかい音を出すDAPでは無いですね。

接続イヤホンは2BA「CTM-VS2
ウォーム系で比較的、ゆったり聴かせるこのイヤホンとDAPの組み合わせは「中和」され良い音で鳴らしてくれてます。

ホワイトノイズも乗らずgood!
ちなみに手持ちの6BAカスタムIEM「1964ears V6」でも全くホワイトノイズが乗らなかったのでマルチBAイヤホンメインの方も安心して使えますよ。

ポータブルヘッドホンも楽々ドライブ

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ベイヤーダイナミック「T51P」も接続してみました。
ゲインがHigh/Lowと切り替え可能。
ローゲインでボリューム30(MAX100)あれば十分鳴ってくれる音量に。

ノリよく聴かせてくれる、この組み合わせは相性は中々良し。

まとめ:「高出力」「低ノイズ」「デジタル的な音」を求めるなら買い

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ZX300」や「NW-WM1A」のような柔らかい音を出すDAPとは違い、デジタルな音(カッチリ)って感じでAK4490EQの高解像度を全面に押し出したようなDAP。

素材(パーツ)の味をそのまま出す「中華DAP王道サウンド」

アプローチとしては低コスト+デジタル音=高性能

この価格帯でパーツ性能を素直に引き出した機種は少なくコンパクト&高音質を求める方にはオススメ出来ると思いました。

 

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