【レビュー】ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 音質は最高峰!

前モデルの弱点「ケースが勝手に放電」問題が解決。
バッテリー持ちアップ&ノイズキャンセリング対応に。
WF-1000XM3から「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2」に買い替えレビュー!
筆者は通話では使わないため音質に注目しレビュー。
黒も良いけど新色ホワイトすっごく良いよ!

付属品とイヤホン、ケース外観

今回は黒以外に白が追加されたので写真で本機の素晴らしさが伝われば。
・多言語説明書(すごく見づらいのでペアリング方法などはWebを見よう)
・イヤーピース(SS/S/M/L)
・Type-Cケーブル

Type−Cケーブルにゼンハイザーロゴが付いてるのが地味にポイント。
ショートケーブルなのでモバイルバッテリーなどとの相性が良さそうです。

ケースはファブリック素材でサラサラな触り心地がGood。
黒だと見た目が重くなりがちなので爽やかなホワイトを選択。
ファブリック地とホワイトのツートンカラーがいい感じ。

サイズ感も成人男性の手と比較してもコンパクト。
素材的にかばんの中に入れても他の物を傷つけにくいです。


フルワイヤレスイヤホンで超重要なフィット感は抜群。
前作から2mm程、本体がが小さくなったようです。
WF-1000XM3は筆者の耳には合わず左耳が何度もポロポロ落ちる…
MOMENTUM True Wireless 2は頭を振っても傾けても落ちることはありません。
・WF-1000xm3は耳穴で固定する感じで不安定
・True Wireless 2は耳全体で支えるので安定
本体はWF-1000xm3より大きいですが耳穴にすっぽり収まるのでフィット感抜群。
標準イヤーピースでも全く問題ありませんでした。

イヤホンをケースに近づけるとガチャッと磁石でピッタリくっつき綺麗に収まります。
黒が人気ですがホワイトもなかなか良い感じじゃないでしょうか?

スペック:イヤホン単体で7時間再生

<ドライバー>
ゼンハイザー開発の7mmドライバー+クアルコム社の最新チップ搭載
SBC/AAC/aptXに対応。
前作にあったaptX LLはバッテリー持ち向上のため本機は非搭載で残念。
<ノイズキャンセリング>
ONにしても音質変化が無く優秀。
雑音カットはソニーが優秀だと思いました。
エアコンの送風ノイズくらいでしたら消えます(電車は厳しいかな)
<バッテリー持ち>
イヤホン単体で4時間から7時間にバッテリー持ちがアップ!
ケース込みで28時間再生が可能。
実際の目安として(両方ノイズキャンセリング ON)
iPhone 11:AAC(音量50%)=6時間
Mac book:aptX(音量50%)=4時間45分でした。
急速充電対応で10分の充電で1時間30分くらい再生が可能。
<外音取り込み>
イヤホンをつけたまま周囲の音を聞くことができる機能。
突然声を掛けられてもタッチ操作でマイクから集音された音で聞くことが可能。
機械音ではなく自然な音で聴こえ流石ゼンハイザーといったところ。
<防水性能はIPX4相当>
防滴レベルの性能ですがランニングなど汗をかく場面でも安心だと思います。
装着感もよく走っても外れることは無いと思いますし。

側面ゼンハイザーマークがタッチ操作となってて
専用アプリ「Sennheiser Smart Control App」で変更可能。
例えばこんな感じで変更できますよ。

再生/停止 | 右側を1回タップ |
曲送り | 右側を2回連続タップ |
曲戻し | 右側を3回連続タップ |
音量アップ | 右側ホールド |
音量ダウン | 左側ホールド |
外音取り込み | 左側を1回タップ |
音声アシスタント | 左側を2回タップ |
音質は聞きやすく高音質。人によってはちょっと地味な音?

3万5千円とフルワイヤレスイヤホンの中でも高額。
過度に音質を期待すると「アレっこんなもの?」と思う方もいるかも。
筆者は抜群の装着感と聴きやすい高音質で買ってよかったと感じてます。
ノリよく聞くならWF-1000xm3を推します。
専用アプリ「Sennheiser Smart Control App」のイコライザーを使って好みの音質に変えることも可能。
ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2のまとめ
○聴き疲れしない自然な高音質
○装着感バッチリでずれない、外れない
○低遅延と接続が安定している
○タップ操作性に優れてる
○外音取り込み機能は優秀
○防滴性能IPX4でちょっとした雨なら問題なし!
×ノイズキャンセリング重視ならソニー
×3万円代と高額
次回はイヤーピースを変えて音質変化があるかレビューしてみたいかも。