【自作PC】APU「AMD Ryzen 5 2400G」をMini-ITXマザーボードで自作!

久しぶりに自作したいCPU “Ryzen 5 2400G(Raven Ridge)”が出たので構想中のパーツ構成を記事にしてみました。
「Mini-ITX縛り“コンパクト性重視”」の自作PCです。
AMDでの自作は2013年東京ゲームショウで「A10-6800K」を貰った以来なので楽しみ。
ちなみにブース来場者に2万円のCPUプレゼントという神イベント。
MacBook Pro1台で済ますのは色々厳しい!
引っ越しによる住環境変化でマイニングPCを処分しPCは「Mac Book Pro」1台のみ。
ブログ更新/仮想通貨ウォレット管理/画像編集/音楽ファイル管理など1台で済ますのがキツくなってきた模様…
Ryzen 5 2400Gで行いたい作業
- 仮想通貨トレード
- 仮想通貨のデスクトップウォレット管理
- 画像編集(デジカメ写真をPhotoshop編集)
- 音楽ファイルのサーバー兼リッピングマシン
音楽ファイルはハイレゾ音源含め200GB程。
内蔵SSD 256GBから悲鳴が…MacBook Proはブログ更新用に引退させてあげたい。
もう一つデスクトップPCを組みたい理由がXbox One X用に32インチ4Kディスプレイを購入したから。
https://www.dekarin.com/entry/acer-bm320-url
Macから4K出力可能なんですが負荷が高いのかファンがかなり回るのでちょっとMacが心配。
Macをクラムシェルモードで使うのもアリですが「Magic Trackpad 2」は1万円以上もするのでMacBook Proにお金を掛けるくらいなら…と自作を決意。
パーツは8万円以内でそろえたい
パーツ選定してみました。
パーツ構成
- CPU:Ryzen 5 2400G(17000円)
- マザーボード:ギガバイト GA-AB350N-Gaming WIFI(13000円)
- メモリ:CORSAIR CMK8GX4M2B3200C16R(DDR4-3200 4GBx2 16000円)
- SSD:COLORFUL SL500 640GB(14000円)
- 電源:SilverStone SST-ST30SF V2(SFX電源300W 5800円)
- ケース:Lian Li PC-Q21(Mini-ITXケース 8000円)
- 合計:73800円(2018/7月現在)
Windows10のライセンスは所持してるので入れてませんが8万円以内に収まりました!
DDR4メモリがやっぱり高ーい!1年前このメモリは「4GBx2枚」で1万円だった記憶が。
CPU:AMD Ryzen 5 2400G
レビューサイトによるとi5 8400よりちょい低い性能+GT1030と同等グラフィックが付いて2万円とハイコスパなCPU。
i5 8400+内蔵GPUで組もうかと検討するもAMD党なのでRyzen 5 2400Gに決定。8400にしなくともMacBook Proより断然Photoshopが捗るのでコスパ重視で。
マザーボード:GIGABYTE GA-AB350N-Gaming WIFI
- Display Port(4K 60fps)搭載
- Wifi AC対応
- ブルートゥース4.2対応
モニターにHDMIが1つしか付いてないのでDisplay Port搭載優先で選びました。
あとは後述のコルセア DDR4-3200が動作確認済みメモリなのが決め手。
3200は相性がシビアで、全く起動しないor動作クロックを下げないとOS起動不可なマザーが多いので、ギガバイトより安いからとBIOSTARを買うと相性で失敗するかも(失敗済)
メモリ:CORSAIR CMK8GX4M2B3200C16R(4GBx2)
APUはビデオメモリをメインメモリを使う為、メモリ速度は速ければ速いほどGPU性能が上がります(2400と比較して1割以上差が)
けどハイクロックメモリーは高いよー&時期も悪い。
安かった頃に比べ、メモリ価格が2倍近くまで高騰してるので唯一手を出しにくいパーツがメモリです。
SSD:COLORFUL SL500 640GB
M.2 SSDも欲しいけど高い!音楽ファイルの保存がメインなのでコスパ重視で2.5インチSSDを選定。
このSSD 性能はミドルクラスなものの640GBと大容量で1GB単価が最安。
これくらい容量あれば音楽&デジカメ写真の保存容量に困らなそう。
PCケース:Lian Li PC-Q21(Mini-ITXケース)
Mini-ITXらしいコンパクト感&低価格なのにデザイン良し。
MacBook Proと一緒に置いても違和感なし。
アルミ素材で軽量な上にアルマイト加工をしてるので安っぽい感じは一切無いのが特徴ですね。
唯一の難点は光学ドライブが「薄型スロットイン方式」な点。
このドライブは種類が少なく割高なので内蔵したい人は注意!
電源:SilverStone SST-ST30SF V2(SFX 300w)
PCケースがSFX電源しか装着出来ない為コンパクトなSFX電源をチョイス。
Ryzen 5 2400Gの消費電力はフルロードでも120w程なので300wあれば十分。
PC-Q21には鉄板電源(このサイズは選択肢も少ないしね)
まとめ:ライトゲーマーにオススメなCPU
普段遊ぶゲーム(オーバーウォッチ)がフルHD&少しグラフィック設定を落とせば60fpsキープできるので安くゲーミングPCを組みたいライトゲーマーにとってオススメできるCPUでは無いでしょうか?
メモリ価格だけネックですがMacBook Proと2台体制でPCライフが送れたらいいなぁー
そして自作PCってパーツ構成を考えている時が一番楽しいですよね笑
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