今回はEthereumマイニング中RX580に繋いでいたライザーケーブルが燃えてしまった記事です。
付属のSATA電源→ペリフェラル4ピンに変換するケーブルで案の定ファイヤー!!
実は燃やしてみたくて燃やしてみた
ツィッターで、ちょこちょこ「マイニング中に変換ケーブルの被膜が燃えた」などライザーケーブルの焼損報告が上がっていたので試しに7本のビデオカード中1本だけ付属の変換ケーブルを使ってマイニングしていました。
残りの6本は変換ケーブルを使わず電源ユニットから伸びるペリフェラル4ピンを直接ライザーカードに繋ぎました(これは安全
1ヶ月で変換ケーブルが燃えた
イーサリアムマイニングが1ヶ月経った頃に突然RX580が1本認識しなくなりマイニングリグを見ると焦げ臭い匂いが…1本ずつ確認してみると付属変換ケーブルのペリフェラル部分が燃え溶けており「やっぱり燃えるのね!」
と良くない自体なのに何故か喜んでしまう私。
電源から直接ペリフェラルコネクタに繋いだビデオカード達は問題なく現在も稼働中。
SATA電源コネクタに数10w流すのは無理がある
そもそもSATA電源コネクタの用途はHDDなど消費電力が高くてせいぜい数ワットの機器に繋ぐコネクタで、うちの環境下での実測35w(ワットチェッカー読み)もの大電力を流す用途に使うのはNGです!
今みんなが使っているこのPCI-e x16→x1変換 ライザーカードって昔からあり、燃えやすいSATA電源コネクタ→ペリフェラル4ピン変換ケーブルが付属する理由は多分「昔は消費電力が100w以上も食う補助電源有りのビデオカードを繋ぐことを想定していなかった」からなのでは?
と思ってます。
変換ケーブルを使ってマイニングしている人は危ないので使用を中止して、直ぐに直接ペリフェラルコネクタに繋ぎ直そう!
ライザーカードはPCIeコネクタ電力供給版を使うべき?
最近は上のようなPCIe 6ピンコネクタから電源を取るタイプの新型ライザーカードが登場し始めました(付属変換ケーブルは相変わらずSATA電源コネクタですが…)
PCIe 6ピンは規格上75wの電力を供給できるので電源ユニットから直接繋げばペリフェラルより更に安定して使うことが出来るのでは?
しかしビデオカードにも限りあるPCIeコネクタは使用する訳でコネクタ不足に陥る事は確実なので、私はあえて従来のペリフェラル4ピン供給版を使っています。
電源を2個使うなどPCIeコネクタに余裕があればオススメしますよー
新型ライザーカードでも付属ケーブルを使うのはダメゼッタイ!
燃えてないけど認識しなくなった ※8/28追加
24時間x3ヶ月の連続稼動によってグラボより先にライザーカードが2枚逝ってしまいました(´;ω;`)ブワッ
今回は燃える事無く突然の認識不能によって昇天。
予備に2枚持っていたのでマイニング出来ない機会損失は防げましたがリグを作る方はライザーカードは予備で持ってた方が良いですよ〜
これはもう消耗品レベル(燃えた分含め3枚死亡)
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