前回KZ ZS5を購入して中華イヤホン良いな!と思い同社の新作ハイブリッドイヤホン「KZ ES3」も購入したのでレビュー記事です。
安い割に作りも良いし高音質なドンシャリなんでおすすめです。
この記事の目次
付属イヤーピースとケーブルは変える事を推奨
パッケージはコンパクトで比較にウォークマンZX300を並べてみました。
最近のイヤホンは本体が小さいのに箱はデカいので好印象。
付属のイヤーピースとケーブルは質が悪いと有名なのでリケーブルや好みのイヤーピースを付けることオススメします。
私はイヤーチップにスピンフィット、ケーブルにKZ ZS5のアップグレードケーブルを使用してます(両方2pin 0.75mmなので互換性があります)
ケーブル交換時は固いのでピンを折らないように気をつけて!
KZ ES3のリケーブル時、差込口が異常に固く中々刺さらないので誤ってピンを折らないように注意です!
ホントにピンの径が合ってるのか?と思った程です。
刺さりにくい理由はハウジングに挿す時の力を1.2kg→1.4kgに変える事で抜けにくくした事が理由みたいです。
ハウジングの作りもかなり綺麗で中華イヤホン恐るべし
ハウジングの作りは変にバリが残ってる等も無く綺麗なアクアマリンブルー。
筐体にダイナミックドライバーx1 バランスド・アーマチュア x1と書いてます。
イヤホンスペック
- 重量:19g
- 周波数:7-40KHz
- インピーダンス:18Ω
- 感度:106dB/mW
ちなみに搭載BAドライバは「KZ 30095」で自社製を謳ってますがbellsingという中国のBAドライバーを作ってるメーカー製です。
驚きの安さとコスパはコストが嵩むドライバーなど含め全て中国製で完結してる点だと思います。
フィット感もノズルが長いのでハウジングが耳に当たって痛いなどは皆無です。
音質は厚みのある低音とキラキラ感がある抜けのある音
100時間ほどバーンインした音質の感想ですが音場は広く感じ、そして重低音が主張してきますね。
ズゥゥンと余韻を感じる低音なものの暑苦しさを感じる低音では無いので典型的な低音では無いです。
高音は鋭くソース次第では刺さり気味なので聴き疲れしやすいかもなので気になる人はコンプライなどチップを工夫すると気にならないかも。
私はキラキラと明るい中高音に心地よい残響感が気に入ってるので好みですよ。
オススメポイント
- 低音に深みがある
- 低音の質は良く暑苦しさを感じない
- 音場が広い
- 高音がキラキラ
- 高音が気になる時はイヤーピースで調整しよう
気になる点もありますが2000円位の価格を考えると許せると思いますよ。
KZ ES5やES6の方が音の質は高いと思いますが個性的なのはES3の方でノリよく聴ける気がします。
ご検討あれ!