ショックから立ち直って久しぶりに外に出た、ばぶりん(@mitemonokau)だよ。
3/2の夜にNHKが「ヤマト運輸 宅配便の再配達時間見直しへ」というタイトルで宅配ドライバーの負担軽減を目指す番組を見て書きたい事があったので記事にしてみた。
インターネット通販はサービス過剰過ぎでは?
アマゾンでは「Primenow(プライムナウ)」というPrime会員向けサービスによって最短1時間で配達するサービス行っており、対抗するヨドバシカメラは「ヨドバシエクストリーム便」で最短2時間30分以内に届けるという個人的にキチガイと思えるようなサービスを、なんと!?送料無料で行っていますが……
その過剰サービス必要ですか?
エンドユーザーのみが便利で快適になるサービスの裏側で不幸になる人達は必ずいると思うのは私だけの極少数な考えでしょうか?
なおかつ送料無料を行うという事は、どこかでコストを削っているという事になるのですが単純に考えて宅配運賃が削られています。
NHKの特集ではクロネコヤマトはアマゾンからボリュームディスカウント(大口割引)を迫られて宅配運賃の単価を下げざるをえない状況となっており、佐川急便は「そんな値段でやってらんねーよ止めるわ」という理由で辞めたはずです。
荷物はどんどん増えて宅配ドライバーが増えないじゃ、いつか人が潰れる未来しか見えない。
簡単に済む話ではありませんがヤマト運輸も「やーめた」と言ったら一時的ですがAmazonは死にますね(海外のAmazonは自社配送システムを構築に向けて動いているみたい)
運ぶのはモノだけれど、それを運ぶのは人間である以上、度を超えたサービスは人を疲弊させ不幸にすると思う。
2時間で欲しい商品ってなんでしょう?
トラックドライバーが自宅まで走って届けないといけない程、緊急性がある商品って一体なんだろう?
もちろんアマゾンやヨドバシカメラが提供しているサービスですからエンドユーザーは悪くは無いがインターネット通販利用者さえも宅配業界を心配するサービスなんて誰が望んだのだろうか?
エンドユーザーだけの声だけでは無く、それを支える人たちの事の声も聞いてサービスを提供する事が大事だと私は思う。
仕事って大変だなぁ。